二人のものは、てんでに自分の捕らえた金の魚が死なないように大事にして、それを守って金持ちの家の前に立っていました。
そして、心の中で、どうかして相手の金の魚が死んでくれればいいと祈っていました。
そうすれば、とどこおりなく、千両の金が自分一人の手に落ちると考えたからであります。
二人のものは、てんでに自分の捕らえた金の魚が死なないように大事にして、それを守って金持ちの家の前に立っていました。
そして、心の中で、どうかして相手の金の魚が死んでくれればいいと祈っていました。
そうすれば、とどこおりなく、千両の金が自分一人の手に落ちると考えたからであります。