お姫さまは、この世の中に、自分ほど、よい声のものはないと思っていられました。
また、自分ほど音楽の名人はないと考えていられました。
そして、そう思って窓ぎわにすわって、山に出る月をながめながら、よい声で歌をうたい、琴を鳴らしていられますと、四辺は、しんとしてすべての草木までが、耳を澄まして、このよい音色に聞きとれているごとく思われました。
お姫さまは、この世の中に、自分ほど、よい声のものはないと思っていられました。
また、自分ほど音楽の名人はないと考えていられました。
そして、そう思って窓ぎわにすわって、山に出る月をながめながら、よい声で歌をうたい、琴を鳴らしていられますと、四辺は、しんとしてすべての草木までが、耳を澄まして、このよい音色に聞きとれているごとく思われました。