小川未明 『町のお姫さま』 だれか、きっとわたしと腕をくらべるつもりで、あんなよい声で歌をうたい、琴を鳴らしているにちがいない。 と、お姫さまは申されました。 お供のものは、不思議に思って、耳を澄ませますと、やはり、松風の音が遠くに聞こえるばかりでありました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア