小川未明 『太陽とかわず』 それは、この草にとって、どんなに長い間でありましたでしょう。 そのうちに、やっと春がきまして、氷が解けはじめました。 池の水は日に増しぬるんできて、日の光がその面を照らすようになりましたので、水草は、なつかしい太陽をはじめて仰ぐことができました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア