それらに対しても、この池の王さまであるかわずは、いちいち気を配らなければなりませんでした。
いままで、あんまりなんにも考えるということをしなかったかわずは、夜もろくろく休むことができなくなりました。
たまたまいい月夜で、月の光が池の面を黄色く彩りますと、かわずはびっくりして、不意に起き上がって、もう早、お日さまがお上りになったのかと思い、大騒ぎをして、口やかましく、しゃべりたてることもありました。
それらに対しても、この池の王さまであるかわずは、いちいち気を配らなければなりませんでした。
いままで、あんまりなんにも考えるということをしなかったかわずは、夜もろくろく休むことができなくなりました。
たまたまいい月夜で、月の光が池の面を黄色く彩りますと、かわずはびっくりして、不意に起き上がって、もう早、お日さまがお上りになったのかと思い、大騒ぎをして、口やかましく、しゃべりたてることもありました。