小川未明 『港に着いた黒んぼ』 また、港にとまっている船の旗の揺れている、ほばしらの上にも月の光は当たっています。 波は、昔からの、物憂い調子で、浜に寄せては返していました。 姉は、あてもなくそれらの景色をながめ、悲しみに沈みながら、弟をさがしていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア