小川未明 『宝石商』 そして、そのうちに手足は凍えて、腹は空いて、自分は、このだれも人の通らない荒野の中で倒れて死んでしまわなければならぬだろうと考えました。 ちょうど、そのときであります。 真っ黒な雲を破って、青くさえた月がちょっと顔を出しました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア