小川未明 『宝石商』 その夜は、いつになく空が晴れていました。 さえわたった大空に、青・赤・緑・紫の星の光が、ちょうど宝石のくび飾りのごとく輝いていたのであります。 寒い風は、悲しい歌をうたって雪の上を吹いて、木々のこずえは身震いをしました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア