小川未明 『宝石商』 寒い風は、悲しい歌をうたって雪の上を吹いて、木々のこずえは身震いをしました。 永久に静かな北の国の野原には、ただ波の音が遠く聞こえてくるばかりでありました。 哀れな宝石商は、ついに凍えて死んでしまったのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア