小川未明 『北の国のはなし』 下男は、寒い風に吹かれながら、あちら、こちらをさまよっていましたが、やっと一筋の川らしいところに出ましたので、雪を分けて、わずかばかり現れている流れの上に糸を垂れていました。 「どうか、早く釣れるように。 と、下男は心で祈っていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア