小川未明 『小さな赤い花』 あくる日も、夜が明けると、花は、うすい花弁を海の方から吹いてくる風にそよがせながら憂えていました。 そのとき一羽の名も知らない小鳥が、そばの木立にきてとまって、花を見おろしながら、 「おまえがいちばんしあわせ者だ。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア