小川未明 『消えた美しい不思議なにじ』 空の色は、夜ともつかず、また昼ともつかずに、うす暗くぼんやりとしていました。 ただ、ため息のように、風が吹いて、忍び足にどこへかいくのでありました。 そして、そのところには、生き物というものは、なにひとつ動いている姿を見ることができませんでした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア