佐吉の家は貧乏でありましたから、ほかの子のように欲しい笛や、らっぱや、汽車などのおもちゃを買ってもらうことができなかったのです。
それで、ぼんやりとして路の上に立っていますと、あちらから、いい小鳥のなき声が聞こえたのです。
圃には、花が咲いていましたから、その花を訪ねて、山から小鳥が飛んできたのだろうと思って、いいなき声のする方を見向きますと、おじいさんが、たくさんの鳥かごをさおの両方にぶらさげて、それをかついでこちらにやってきたのであります。
佐吉の家は貧乏でありましたから、ほかの子のように欲しい笛や、らっぱや、汽車などのおもちゃを買ってもらうことができなかったのです。
それで、ぼんやりとして路の上に立っていますと、あちらから、いい小鳥のなき声が聞こえたのです。
圃には、花が咲いていましたから、その花を訪ねて、山から小鳥が飛んできたのだろうと思って、いいなき声のする方を見向きますと、おじいさんが、たくさんの鳥かごをさおの両方にぶらさげて、それをかついでこちらにやってきたのであります。