小川未明 『白すみれとしいの木』 弟は、雪の上に茫然としていますと、目から流れ出る涙までが凍ってしまうほどでありました。 弟は、こんな不運なくらいなら、いっそ河にでも入って死んでしまったほうがいいと思いました。 いつのまにか、寒さのために雪の上は堅く凍っていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア