弟は雪の上を渡って、河のある方へいきました。
すると、河の水もまた鋼鉄のように凍っていたのであります。
身を投げて死のうにも、水がないし、どうしたらいいだろうと思って、途方に暮れていますと、はるかかなたに、きばのようにとがった高い山が、月に照らされて見えるのでありました。
弟は雪の上を渡って、河のある方へいきました。
すると、河の水もまた鋼鉄のように凍っていたのであります。
身を投げて死のうにも、水がないし、どうしたらいいだろうと思って、途方に暮れていますと、はるかかなたに、きばのようにとがった高い山が、月に照らされて見えるのでありました。