しかし、どうしてもそれでは、なんとなくあきらめられないような気持ちがして、わざわざ起き出て、戸だなを開けて、小判を取り出してみますと、それは取り上げられないほどの重みがありました。
幸作は、ますます不思議に思って、それを両手でつかんで畳の上へ下ろしてみますと、いつのまに変わったのか、まったくほんとうの金銀の小判の包みでありました。
こうなると、幸作は、急に欲心が起こりました。
しかし、どうしてもそれでは、なんとなくあきらめられないような気持ちがして、わざわざ起き出て、戸だなを開けて、小判を取り出してみますと、それは取り上げられないほどの重みがありました。
幸作は、ますます不思議に思って、それを両手でつかんで畳の上へ下ろしてみますと、いつのまに変わったのか、まったくほんとうの金銀の小判の包みでありました。
こうなると、幸作は、急に欲心が起こりました。