春から夏にかけては、まことに景色がようございましたけれども、秋の末から冬にかけては、まったくさびしゅうございました。
けれど、その村の人は、町までいくには、どうしてもその高原を通らなければならなかったのです。
この辺には、おおかみがときどき出て、人間を食ったことがあります。
春から夏にかけては、まことに景色がようございましたけれども、秋の末から冬にかけては、まったくさびしゅうございました。
けれど、その村の人は、町までいくには、どうしてもその高原を通らなければならなかったのです。
この辺には、おおかみがときどき出て、人間を食ったことがあります。