これを聞いた与助は、おおかみの出るのをおそれて、その後町へいくにも帰るにも、みんなといっしょでなければ歩けなかったのであります。
みんなは、それをおもしろがって、わざと帰りには、与助を後に残して、さっさときかかりますと、与助は死にもの狂いになってみんなを呼び止めながら、後を追いかけてきました。
そして、いつしか、だれいうとなく、りこう者の与助は、「臆病者の与助」と、みんなからあだ名されるようになってしまったのであります。
これを聞いた与助は、おおかみの出るのをおそれて、その後町へいくにも帰るにも、みんなといっしょでなければ歩けなかったのであります。
みんなは、それをおもしろがって、わざと帰りには、与助を後に残して、さっさときかかりますと、与助は死にもの狂いになってみんなを呼び止めながら、後を追いかけてきました。
そして、いつしか、だれいうとなく、りこう者の与助は、「臆病者の与助」と、みんなからあだ名されるようになってしまったのであります。