小川未明 『二つの運命』 それは、みんなの虫類にとって、このうえもない怖ろしい霜の降った日のことです。 夜が明けると、あたりは音もなく静まりかえって、草や木の葉はみんな白くしおれていました。 そして、すべての虫がたいてい、夜の間に死んでしまったらしいのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア