小川未明 『二つの運命』 そして、すべての虫がたいてい、夜の間に死んでしまったらしいのです。 その大きな木の下には、自分だけは生き残ろうと空想したせみが死骸になって地の上に落ちていました。 そして、はや、小さなありどもが、どこからかその死骸をかぎつけてきていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア