小川未明 『木に上った子供』 彼は、頭の上の空ばかりを探したのでした。 そしてやさしそうな、あまり、大きく、強く光らない、一つの赤い色の星をお母さんの星だときめたのであります。 その星は、目にいっぱい涙をためて、なにかものをいいたげに、じっと下を見下ろしているのでありました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア