小川未明 『おかしいまちがい』 寒い風が、林や森の上に吹いていました。 故郷にいる時分、明るい、なつかしい空の色は、その国に入っては見られませんでした。 やはり、曇ったり、また晴れたりすることがあっても、明るい、オレンジ色のなつかしい空を毎日見ているわけにはゆかなかったのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア