小川未明 『百姓の夢』 牛を売ってしまって、百姓は、まったく身軽でありました。 しかし、いままでは、たとえ彼が道でないところをいこうとしても、牛は怪しんで、立ち止まったまま歩きませんでした。 いまは、彼が道を迷っても、それを教えてくれるものはなかったのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア