小川未明 『一本のかきの木』 そして、少年が枯れ枝を集めて家へ帰る時分には、もう、からすはどこかへ飛び去ってしまった後でありました。 からすは、少年の恩に深く感じました。 その冬も無事に過ぎて、あくる年になりますと、ある日、少年は庭でからすがしきりに鳴くのを聞きました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア