小川未明 『火を点ず』 町に、燈火のつくころでした。 みすぼらしいようすをした老婆が、石油屋の入り口に立って、 「さっき、子供が、五厘足りなかったので、どろぼうだといってしかられたと泣いてきたが、私が銭を渡したときに目が悪いものでまちがったのだ。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア