小川未明 『赤い姫と黒い皇子』 と、叫ぶ声が、闇の中でしました。 やがて、そのひづめの音が、聞こえなくなると、後には、夜風の空を渡る音がかすかにしました。 しかしこうして、ひづめの音は、夜中、家々の前をいくたびも往来したのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア