小川未明 『大きなかに』 そのうちに、日が暮れかかりました。 けれど、おじいさんは帰ってきませんでした。 もうあちらの野原を歩いてきなさる時分だろうと思って、太郎は、戸口まで出て、そこにしばらく立って、遠くの方を見ていましたけれど、それらしい人影も見えませんでした。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア