小川未明 『大きなかに』 銭を払おうといっても手を振って、その男はどうしても金を受け取らなかった。 私は、大がにを背中にしょった。 そして、みんなと別れて、一人で、あちらにぶらり、こちらにぶらり、千鳥足になって、広い野原を、星明かりで歩いてきたのだ。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア