と、家に入ったときに、兄さんや、姉さんは、二郎に問いました。
二郎は、さびしそうに頭を左右に振りました。
しかし、たとえ、今日、この道を通らなくとも、どこかの往来の上を、今日もまたあのびっこの馬は通るであろうと、二郎は子供心ながらにも想像されたのです。
と、家に入ったときに、兄さんや、姉さんは、二郎に問いました。
二郎は、さびしそうに頭を左右に振りました。
しかし、たとえ、今日、この道を通らなくとも、どこかの往来の上を、今日もまたあのびっこの馬は通るであろうと、二郎は子供心ながらにも想像されたのです。