小川未明 『汽車の中のくまと鶏』 しかし、くまには、そんなことはわかりませんでした。 ただ太い鉄棒でつくられたかごの中へ入れられて、そのかわいらしい円い目で、珍しそうに、移り変わってゆく、外の景色をながめていたのでありました。 このくまにも、親や兄弟はあったのでありましょう。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア