あのさびしい、うす寒い高原から、永久に別れてしまったことが疑われるような、そして、そういうことはあり得ないような、ただなんとなく、おちつきのない気持ちでいましたから、小鳥に対して、十分のお礼や、お別れの言葉すらいうことを忘れてしまいました。
「さようなら。
と一声いい残して、小鳥の影は、いずこへともなく飛び去ってしまいました。
あのさびしい、うす寒い高原から、永久に別れてしまったことが疑われるような、そして、そういうことはあり得ないような、ただなんとなく、おちつきのない気持ちでいましたから、小鳥に対して、十分のお礼や、お別れの言葉すらいうことを忘れてしまいました。
「さようなら。
と一声いい残して、小鳥の影は、いずこへともなく飛び去ってしまいました。