小川未明 『ちょうと怒濤』 なんとなく、悲壮な景色であったのです。 ちょうは、じっとして、終日、その花の上に止まっていました。 もとの野原へ帰ろうと思っても、いまは方角すらわからないばかりか、遠くて、傷ついた身には、それすらできないことでありました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア