夏目漱石 『京に着ける夕』 始めて京都に來たのは十五六年の昔である。 その時は正岡子規と一所であつた。 麩屋町の柊屋とか云ふ家へ着いて、子規と共に京都の夜を見物に出たとき、始めて余の目に映つたのは、此の赤いぜんざいの大提燈である。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア