小川未明 『塩を載せた船』 まだ、日がまったく沈みきらないうちに、乞食は、その町のあったところに着きました。 きてみると、びっくりしました。 一軒として満足な家が建っていないばかりか、たいていは、波にさらわれてしまったとみえて、一面荒れ果てた野原に変わっていたのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア