と、お姫さまは、涙に輝いた瞳を上げて、小鳥をじっとごらんなさいますと、小鳥は、やっと安心をしたように、空高く舞い上がって、どこへともなく、雲を遠く飛び去ったのであります。
ちょうどお姫さまが、お城を出られてから、三たびめの春がめぐってきたのでありました。
その間に、どうしたことか、門番の姿は見えませんでした。
と、お姫さまは、涙に輝いた瞳を上げて、小鳥をじっとごらんなさいますと、小鳥は、やっと安心をしたように、空高く舞い上がって、どこへともなく、雲を遠く飛び去ったのであります。
ちょうどお姫さまが、お城を出られてから、三たびめの春がめぐってきたのでありました。
その間に、どうしたことか、門番の姿は見えませんでした。