夏目漱石 『それから』 誰か慌ただしく門前を馳けて行く足音がした時、代助の頭の中には、大きな俎下駄が空から、ぶら下っていた。 けれども、その俎下駄は、足音の遠退くに従って、すうと頭から抜け出して消えてしまった。 そうして眼が覚めた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア