小川未明 『初夏の不思議』 正直な少年でありましたが、生まれつきものをいうときに、どもる癖がありました。 そして、急き込めばますますどもるのでありました。 だから、小僧がものをいう時分には、耳たぶが赤くなって、平生でさえ、なんとなく、そのようすがあわれに見られたのであります。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア