なぜなら、あたりは、雪が二尺も、三尺も積もっていて、そのほかには、なにも目の中に入らなかったからです。
それからは、長い間、すずめは、このことが不思議でならなかったのです。
すずめは毎日、雪の中を山のあちらへ、また、林のこちらへと飛びまわって、だれも通らない、さびしい雪の広野を見渡して鳴いていました。
なぜなら、あたりは、雪が二尺も、三尺も積もっていて、そのほかには、なにも目の中に入らなかったからです。
それからは、長い間、すずめは、このことが不思議でならなかったのです。
すずめは毎日、雪の中を山のあちらへ、また、林のこちらへと飛びまわって、だれも通らない、さびしい雪の広野を見渡して鳴いていました。