と、この山のふもとに生まれて、この野原と、林としかほかのところは知らないすずめは、せめて他国の鳥の唄を聞くことを幸福に思っていたのです。
すると、ある暖かな晩に、すずめは野原の中から、笛の音と、胡弓の音と、悲しい唄の声を聞きました。
すずめは、それを聞くとびっくりしました。
と、この山のふもとに生まれて、この野原と、林としかほかのところは知らないすずめは、せめて他国の鳥の唄を聞くことを幸福に思っていたのです。
すると、ある暖かな晩に、すずめは野原の中から、笛の音と、胡弓の音と、悲しい唄の声を聞きました。
すずめは、それを聞くとびっくりしました。