夏目漱石 『それから』 代助は面白そうに、二三日前自分の観に行った、ニコライの復活祭の話をした。 御祭が夜の十二時を相図に、世の中の寐鎮まる頃を見計って始る。 参詣人が長い廊下を廻って本堂へ帰って来ると、何時の間にか幾千本の蝋燭が一度に点いている。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア