小川未明 『うずめられた鏡』 そこには、大きなろうそくが、ともされていました。 かげろうのうごくように、ろうそくの火は、下におかれた鏡のおもてを照らしていました。 博士は心をおちつけて、鏡をのぞくと、そこにあやしげな身なりをした、男女がならんで、おぼろげに浮き出ていました。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア