夏目漱石 『それから』 ――代助には平岡の腹がこう取れた。 それで平岡が自分に返事もせずに無言で歩いて行くのが、何となく馬鹿らしく見えた。 平岡が代助を子供視する程度に於て、あるいはそれ以上の程度に於て、代助は平岡を子供視し始めたのである。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア