小川未明 『風七題』 ぼくは、おとなりの正ちゃんと二人で、カチ、カチと、ひょうし木をたたいて、近所を、火の用心にまわりました。 もう、日がくれたのだけれど、ふしぎに、空は明るくて、けわしい雲ゆきが、手にとるように、見えました。 「この風は、南洋から、ふいてきたんだね。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア