夏目漱石 『それから』 代助はこの嫂を好いている。 この嫂は、天保調と明治の現代調を、容赦なく継ぎ合せた様な一種の人物である。 わざわざ仏蘭西にいる義妹に注文して、むずかしい名のつく、頗る高価な織物を取寄せて、それを四五人で裁って、帯に仕立てて着てみたり何かする。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア