夏目漱石 『それから』 あるときは書斎で凝と坐っていて、何かの拍子に、ああ地震が遠くから寄せて来るなと感ずる事がある。 すると、尻の下に敷いている坐蒲団も、畳も、乃至床板も明らかに震える様に思われる。 彼はこれが自分の本来だと信じている。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア