小川未明 『雲と子守歌』 と、雲が、やさしくいいました。 さかんに燃えていた、西の海の炎が、いつしか波に洗われて、うすくなったと思うと、窓から見える空も、暗くなりかけていました。 そして、白い雲も、赤い雲も、紫の雲も、どこへかかくれて消えてしまったのです。 小川未明の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア