代助に云わせると、親爺の考えは、万事中途半端に、或物を独り勝手に断定してから出立するんだから、毫も根本的の意義を有していない。
しかのみならず、今利他本位でやってるかと思うと、何時の間にか利己本位に変っている。
言葉だけは滾々として、勿体らしく出るが、要するに端倪すべからざる空談である。
代助に云わせると、親爺の考えは、万事中途半端に、或物を独り勝手に断定してから出立するんだから、毫も根本的の意義を有していない。
しかのみならず、今利他本位でやってるかと思うと、何時の間にか利己本位に変っている。
言葉だけは滾々として、勿体らしく出るが、要するに端倪すべからざる空談である。