小川未明
いまごろ、みんなは、たのしく話をしながら、先生につれられて、知らない道を歩いているだろうと思うと、勇吉は自分から進んで、いきたくないと、こんどの遠足にくわわらなかったことが、なんとなく残念なような気がしました。
しかし、家のようすがわかっているので、このうえ、父や母に、心配をかけたくなかったのでした。
小川未明
いまごろ、みんなは、たのしく話をしながら、先生につれられて、知らない道を歩いているだろうと思うと、勇吉は自分から進んで、いきたくないと、こんどの遠足にくわわらなかったことが、なんとなく残念なような気がしました。
しかし、家のようすがわかっているので、このうえ、父や母に、心配をかけたくなかったのでした。