いよいよ戦争が終わって、空襲の恐れがなくなると、この家族は、古いすみかへもどっていきました。
そのとき、糸の切れた木琴は、ほかの不用になった品物といっしょに、捨てられるごとく、この村へ残されたのでした。
炭焼きじいさんの、孫の秀吉は、よく祖父の手助けをして、山から俵を運ぶために、村端の坂道を上ったり、下ったりしました。
いよいよ戦争が終わって、空襲の恐れがなくなると、この家族は、古いすみかへもどっていきました。
そのとき、糸の切れた木琴は、ほかの不用になった品物といっしょに、捨てられるごとく、この村へ残されたのでした。
炭焼きじいさんの、孫の秀吉は、よく祖父の手助けをして、山から俵を運ぶために、村端の坂道を上ったり、下ったりしました。