夏目漱石 『それから』 二人は群集のなかを急いで帰る拍子に、ある横町を曲ろうとする角で、川向いの方限りの某というものに突き当った。 この某と二人とは、かねてから仲が悪かった。 その時某は大分酒気を帯びていたと見えて、二言三言いい争ううちに刀を抜いて、いきなり斬り付けた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア